セカンドライフでお金儲け

ユーザー間のコミュニケーションは、チャット、インスタント・メッセージ（IM）、ボイスチャット、ジェスチャーの４種類あり、チャットでは、テキスト入力して発言するので、周囲の誰でも聞くことができ、発言が届く距離に応じて「叫ぶ」(100m)、「発言」(20m)、「ささやく」(10m) を使い分けることができます。


インスタント・メッセージでは、指定した受信者だけが内容を聞くことができます。セカンドライフでの経済活動にはリンデンドル（Linden Dollar・L$）という仮想通貨が使用され、L$ をアメリカ合衆国ドル(US$)などの現実通貨に換金するリアルマネートレーディングが公認されています。


2009年末時点での L$ 発行残高は 約2,800万米ドル相当もあるそうです。運営会社であるリンデンラボは、ユーザー間の L$ 売買を仲介するリンデックス（LindeX）という為替市場を公式サイト上に設定しており、ここでの相場が L$ の公式為替レートとなっています。


2009年末時点での平均的なレートは L$262/US$ 前後ですが、為替レートに大きな変動があった時には売買中止の可能性があるので注意が必要です。


L$ を入手する方法は、リンデンラボから登録したクレジットカード、あるいはPayPalを利用して、US$で直接購入のが一般的で、簡単かつ迅速に多額のL$を入手できます。但し、L$の発行や換金は過剰になると経済バランスが崩れる可能性もあるので、ユーザーごとに限度額が設定されています。他にもLindeX でユーザーから購入方法や、換金業を営むユーザーから購入する方法もあります。